羽村市郷土博物館『旧下田家住宅』
昨日、いい感じの縁側が見たくなって、出掛けてきました。
羽村市郷土博物館の中にある、『旧下田家住宅』。
こちらは、170年前の建物を昭和57年(1982)に移築したものだそうです。
いい感じの縁台がありましてですね、あわよくば、寝転がりたいと思っていたのですが、コロナ対策で座敷に上がるのはNGという事でした。残念。
お客は私一人。解説員の方が付きっ切りで説明してくださいました。
いいですねえ。
ここがおばあちゃんちだったらいいなあと思いまったのですが、おそらく、ここがおばあちゃんちだった方も、何人か、何十人か、いらっしゃるんでしょうねえ。170年前からあるという事ですから。
おばあちゃんちではないですが、子供の頃お彼岸の時に行ってた親戚の家がこんな感じでした。玄関入ると土間で。
この縁側に蚊遣り豚を置いて、蚊取線香を焚いて、冷えた瓶ビールとか飲めたら、最高ですよね。
そして、こちらのお宅は、北側にも縁側があります。
解説の方のお話では、北側に道路があったから、何か農産物を売っていたのではないかという事でした。こちらの縁側は、外側に雨戸があります。
という事で、縁側を堪能させていただきました。
でも、贅沢をいうと、博物館に移築展示されているのではなく、建てられた場所にそのままあるのがいいですよね。
その方が、生活が蘇ってるというか、なんというか、雰囲気を感じられて。